マイクロソフトは7月25日、同社の製品およびサービスにおいて,外来語に由来するカタカナ用語末尾の長音表記ルールを変更すると発表した。
今回の変更で、例えば、「コンピュータ」は「コンピューター」へ、「プリンタ」は「プリンター」へ表記が変わる。
この長音表記ルールは、国語審議会の報告を基に告示された1991年の内閣告示第二号をベースにしたもので、英語由来のカタカナ用語において、言語の末尾が–er、-or、-ar などで終わる場合に長音表記を付けることになる。従来、工業系や自然科学系で用いられてきた末尾の長音を省略する傾向の強い表記とは異なる。
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マイクロソフト製品ならびにサービスにおける外来語カタカナ用語末尾の長音表記の変更について〜 新しい長音表記ルールに順次移行 〜 - マイクロソフト株式会社 ニュース, 2008/7/25