特許庁は、7月28日、動きや音といった新しいタイプの商標について検討するワーキンググループを設置し、1回目の会合を行った。今後、5回程度開催し、2009年1月頃に新しいタイプの商標として保護すべき対象と具体的方策を取りまとめる。
動き、音等を利用した新しいタイプの商標が自他の商品・サービスの識別のために用いられるようになってきており、欧米諸国等においては、これらの商標が商標法による保護の対象となっている一方で、我が国の現行商標法は、これらの商標を保護の対象としていなかったことから今回、検討が開始された模様。
[ニュースソース]
産業構造審議会にワーキンググループを設置し、動き、音等を利用した新しいタイプの商標について検討を開始しました - 特許庁 プレスリリース, 2008/07/28