Nature Publishing Group (NPG)は、7月30日、論文著者が助成機関や所属機関のパブリックアクセス令を履行できるようにした原稿収録無料サービスを開始したと発表した。
このサービスは、原著論文をNature誌やNatureの研究ジャーナルで発表する著者に対するもので、助成機関とPubMed CentralまたはUK PubMed Centralとの間で、出版社による著者原稿取り扱いにつき合意されている場合に、NPGがこれらのリポジトリに原稿をデポジットするもの。著者や助成機関の費用負担はない。
デポジット対象レポジトリは、将来拡大される予定。
[ニュースソース]
Nature Publishing Group launches Manuscript Deposition Service – NPG Press Release, 2008/7/30
[関連サイト]
Nature、研究論文を著者に代わりセルフアーカイブ - 2008/7/9