米国:ARL、図書館のソーシャルソフトウェア利用状況を報告

2008年08月21日

北米・中南米

北米研究図書館協会(Association of Research Libraries、ARL)は、図書館でのソーシャルソフトウェアの利用状況に関する報告書“Social Software in Libraries”を刊行した。

これは、加盟図書館や図書館員の最新の関心事や課題について年間6回調査報告するプログラム“SPEC Kit”の一環として実施したもので、アンケート対象は123館、うち64館から有効回答を得た。

61館の図書館員がソーシャルソフトウェアを既に利用しており、1館は利用予定ありとしている。最も多く利用されているのはチャットやインスタントメッセージング。

報告書は有料であるが、目次とエグゼクティブ・サマリーは無料オンライン公開されている。

[ニュースソース]
Social Software in Libraries: SPEC Kit 304 Published by ARL – ARL 2008/8/19