日本:臨床医学研究の現状と国際比較

2008年08月28日

日本

「わが国における臨床医学研究の現状と国際比較」という調査結果が、日本製薬工業協会 医薬産業政策研究所の高鳥登志郎主任研究員によって報告されている。

政策研ニュース No.25 2008年8月

2003年から2007年の5年間における主要3誌での発表論文数は、日本は、基礎研究では3番目に位置しているのに対し、臨床研究では18番目と順位を下げていること、さらに、国際連携という観点からも基礎研究に比べ臨床研究は低く位置しており、日本の臨床研究は遅れていることなどが示されている。

[ニュースソース]
読売新聞 > 科学 > 臨床医学分野の論文数、日本は18位…中国にも抜かれる (8月28日 03:14) - 読売新聞