昨日報じた「米国政府、研究成果のパブリック・アクセスに関するパブコメを募集」に関し、ホワイトハウスの科学技術政策局(OSTP)は、12月10日、連邦助成研究成果へのパブリック・アクセス方針をオンラインで公開討論するフォーラムを開設した(開設期限は2010年1月7日)。
このフォーラムは、当該成果は国家の最重要資産のひとつだとして、「納税者が資金を出し学術出版社が価値を付加した研究の成果(論文)は、どの程度、どのような条件でインターネットで無料公開すべきか」を討議するもので、第1段階(12月10-20日)では、パブリック・アクセス方針は誰が定めるべきか、どのように策定すべきかなど、implementation(実施)について討議する。早速いくつかの意見が寄せられている。
[ニュースソース]
Policy Forum on Public Access to Federally Funded Research:implementation - WhiteHouse
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