ドイツ研究振興協会(German Research Foundation、DFG)は、2月23日、研究者が助成申請時に挙げる(citeする)べき論文数を制限する新規定を制定し、7月1日より施行すると発表した。挙げるべき論文は、申請プロジェクトに直接関係のあるもの2本/funding year(従って、例えば3ヶ年研究の場合は6本)、その他主要研究実績が分かるもの最大5本としている。
論文の量より質を重視することで、効率的・的確な評価を図ろうとするもの。
[ニュースソース]
"Quality not Quantity" – DFG Adopts Rules to Counter the Flood of Publications in Research – DFG 2010/2/23
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German paper chase to end – nature.com 2010/2/24