日本化学会、「第1回化学遺産」6件を認定

2010年03月15日

日本

日本化学会は、世界に誇る我が国化学関連の文化遺産、産業遺産としての歴史的価値が十分認められる資料を化学遺産と認定し、第1回の資料として以下の6件を公表した。

化学遺産認定 第1回
・杏雨書屋蔵 宇田川榕菴化学関係資料
・上中啓三 アドレナリン実験ノート
・具留多味酸(グルタミン酸) 試料
・ルブラン法炭酸ソーダ製造装置塩酸吸収塔
・ビスコース法レーヨン工業の発祥を示す資料
・カザレー式アンモニア合成装置および関連資料

[ニュースソース]
日本化学会「化学遺産認定」始まる - 日本化学会, 2010/3/5