法律ジャーナル出版契約書の中で著作権がどのように規定されているかの調査結果(プレプリント版)が公表されている。調査対象は米国の法律ジャーナル約200誌で、実施者はインディアナ大学生Benjamin J. Keele氏。
(Abstract試訳)
法律ジャーナル出版契約書の著作権規定を調査したところ、著者に著作権の譲渡を求めるジャーナルは少数であることが分かった。大部分のジャーナルは、著者による論文セルフアーカイビングを認めている。ジャーナルが契約を公表し、著作権譲渡の替わりにライセンスを用いることを推奨する。
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Keele, Benjamin J., Copyright Provisions in Law Journal Publication Agreements (January 28, 2010). Law Library Journal, May 2010. Available at SSRN: http://ssrn.com/abstract=1508044