「研究助成機関はデータ基盤整備も全面的に支援すべし」とする寄稿がnature 5月19日号のCORRESPONDENCE欄に掲載された。
これは、様々なエビデンス(データリポジトリ"Dryad"運用によるアーカイブ費用、学術誌出版数面での研究助成の生産性、新規研究に対するデータアーカイブの貢献度など)から、データアーカイビングへの投資は大きな科学的利益を生むことが判明しており、助成機関は、研究そのものだけではなくデータアーカイブの維持も助成せよというもの。
なお、natureには縮約版が掲載されたとして、著者らは同誌のプレプリント方針に則り、寄稿全文をResearch Mixで紹介している。
[ニュースソース]
Data archiving is a good investment – Nature 2011/5/19
Full text and details for Nature letter "Data archiving is a good investment" – Research Remix 2011/5/19 寄稿全文はこちら