経団連、公的統計の活用に関する提言を公開

2011年05月25日

日本

日本経済団体連合会(経団連)は5月17日、「公的統計の活用による的確な現状把握と政策決定に向けて」と題する提言を公表した。

「危機的状況にあるわが国において、国民や企業が抱える不安を解消し、経済を活性化するためにも、信頼性の高い統計を包括的に整備することが重要」として、信頼性の低下や低水準の利用頻度などわが国の公的統計に関する現在の問題点を指摘し、「公的統計の信頼性」「利用者にとっての利便性」「統計作成にかかる報告者の負担」の3点について、企業の実態調査も踏まえた提言を行ったもの。

[ニュースソース]
日本経済団体連合会>新着情報>公的統計の活用による的確な現状把握と政策決定に向けて – 経団連 2011/5/17