Googleはこのたび、日本語のGoogle検索エンジンに新技術「ナレッジグラフ」を導入した。
従来の検索では、入力されたキーワードワードを文字列として認識し、結果を表示していたが、この新技術では、キーワードが表すものに意味(人物、場所など)を持たせ、その意味に応じて、現実世界の"モノ"や"モノとモノの間のつながり"を認識して結果を表示することができる。たとえば「ルーヴル美術館」と入力すると、所蔵作品や開館時間が表示される。
[ニュースソース] 詳細はこちら
ナレッジグラフ "モノ" を認識する検索エンジンに向けて - Google Blog 2012/12/5
[関連記事]
・グーグルが"モノ"を認識できる検索新技術を導入、「検索の未来を支える最新技術」 - IT Pro 2012/12/06
・Google検索の新技術「ナレッジグラフ」が日本でも提供開始 - NDL Current Awareness 2012/12/6
・Google検索に単語の意味に応じた結果表示 - ナレッジグラフを日本でも導入 - マイナビニュース 2012/12/5
・2012年5月18日(金曜日) 進化する検索エンジン"Google" & "Bing"(記事紹介)