Google検索、新技術「ナレッジグラフ」を導入、文字列だけではなく"モノ"も認識

2012年12月07日

日本 北米・中南米

Googleはこのたび、日本語のGoogle検索エンジンに新技術「ナレッジグラフ」を導入した。

従来の検索では、入力されたキーワードワードを文字列として認識し、結果を表示していたが、この新技術では、キーワードが表すものに意味(人物、場所など)を持たせ、その意味に応じて、現実世界の"モノ"や"モノとモノの間のつながり"を認識して結果を表示することができる。たとえば「ルーヴル美術館」と入力すると、所蔵作品や開館時間が表示される。

[ニュースソース] 詳細はこちら
ナレッジグラフ "モノ" を認識する検索エンジンに向けて - Google Blog 2012/12/5

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