上院・科学技術特別委員会はこのたび、オープンアクセス(OA)に関する応募意見を集大成して公開した。
Written evidenceを提出したのは73機関/名で、学会・専門協会出版社協会(ALPSP)、Finchグループ、大学・科学担当大臣David Willetts氏、Stevan Harnad氏、イングランド高等教育基金協議会(HEFCE)、オープンアクセス学術出版社協会(OASPA)英国研究図書館協会(RLUK)、英国研究会議(RCUK)、SPARC Europe、英国研究リポジトリ委員会(UKCoRR)などが含まれている。
Oral evidenceは、Dame Janet Finch氏による1件のみ。
集大成版はこちら:HOUSE OF LORDS: SCIENCE AND TECHNOLOGY SELECT COMMITTEE: Open Access: Oral and Written evidence (PDF320ページ)
[特別委員会関連小欄記事]時系列
・2013年1月15日(火曜日) 英国:上院科学技術委員会、OA関連でFinch氏に聴聞、関係者の意見も募集
・2013年1月22日(火曜日) 英国OA方針: 上院科学技術委員会への応募意見
・2013年1月29日(火曜日) 英国OA方針: Stevan Harnad氏の上院科学技術委員会への意見
・2013年2月1日(金曜日) 英国:rCUK、エンバーゴを延長へ; Stevan Harnad氏、RCUK/HEFCEトップの誤解を非難(記事紹介)
[お断り]
小欄ではこれまで、上述の委員会を「上院科学委員会」「上院科学技術委員会」などと紹介してきたが、今後は「上院・科学技術特別委員会」としてSelect Committeeであることを明示する。