米国情報標準化機構(NISO)と全米抄録・検索サービス連合(NFAIS)は2月4日、オンラインジャーナル論文補足資料の選定・管理に関する推奨基準"Recommended Practice on Online Supplemental Journal Article Materials"(NISO RP-15-2013)を発表した。
補足資料は増加の一途をたどるが、その選定、ハンドリング、表示、保存に関する公認された手引きがないとして、並行検討していた業務編と技術編を統合し、基準を策定したもの。出版社や著者のほか、図書館、抄録・索引サービス、リポジトリ管理などにも役立つとしている。
[ニュースソース]
NISO and NFAIS Publish Recommended Practices for Online Supplemental Journal Article Materials – NISO 2013/2/4
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