英国OA方針、下院BIS委員会への具申(一例)

2013年02月08日

ヨーロッパ

Imperial College London教授Stephen Curry氏はこのたび、"Response to House of Commons Committee Call for Evidence on Open Access"で、下院ビジネス・イノベーション・技能(BIS)委員会(House of Commons Business, Innovation and Skills Committee)へ応募した英国政府のオープンアクセス(OA)方針に関する意見を公表した。

下記のように「他国との協調」の必要性を説いている。

(Executive Summary試訳)
委員会はWilletts大臣に次を確認せよ-研究活動が盛んな他国に対し、英国と歩調を合わせてGold OA方針を採用するよう説得できるのか。もしできなければ、英国方針を見直し、公的助成研究成果へのfreeアクセスに向けた、実効性のある世界的制度への移行を円滑に進めなければならない。

[ニュースソース]
上述
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2013年1月22日(火曜日) 英国OA方針: 下院BIS委員会も意見公募