出版倫理委員会（Committee on Publication Ethics、COPE）は3月25日、査読者向け倫理指針"COPE Ethical Guidelines for Peer Reviewers"（PDF5ページ）を発表した。
プレスリリースはこちら：Committee on Publication Ethics launches ethical guidelines for peer reviewers（PDF2ページ）
また、3月22日にロンドンで開催した2013欧州セミナー（COPE 2013 European Seminar）でのプレゼンテーション資料とポスターをオンライン公開した。今回のテーマは"Publication ethics from student to professional"。
プレゼン資料（和文タイトルは参考訳）
★研究不正への機関の対応
Institutional responses to violations of research integrity（PDF13ページ）
★査読者向けCOPE倫理指針：背景、問題点、進展
Ethical guidelines for peer reviewers:background, issues and evolution（PDF22ページ）
★学生の盗用問題への対処 - 10年間の実績
Addressing student plagiarism（PDF23ページ）
ポスター（和文タイトルは参考訳）
★パキスタンの有力生物医学誌における非倫理的行為の体験
Experiences of unethical practices in a leading Pakistani biomedical journal（PDF2ページ）
★医学研究における不正と詐欺
Fraud and deceit in medical research（PDF2ページ）
★著者の出版倫理に関する認識：国際調査
Authors' awareness of publication ethics:An international survey（PDF2ページ）
[ニュースソース]
Presentations from COPE 2013 European Seminar now online – COPE 2013/3/26
[COPE関連小欄記事]
・2013年3月18日(月曜日) COPE 2013アジア太平洋セミナー、プレゼン公開
・2013年3月18日(月曜日) ジャーナル編集者向け研究不正時対応ビジネス文例集（サイト紹介）
・2008年10月23日(木曜日) Wiley-BlackwellがCOPEと提携
・2008年3月6日(木曜日) エルゼビア、出版倫理サイトを開設