"The Story Behind the Elsevier Purchase of Mendeley - Interview with Co-founder Victor Henning" と題する4月16日付ScHARR Library Blogを紹介する。
Mendeleyの共同創設者でCEOであるVictor Henning氏に、今般のエルゼビア社によるMendeley買収の真相を訊いたもので、質疑応答の内容は以下のとおり。
●買収が最終的に決まった理由は何か。
●Mendeleyコミュニティーからの反応はどうか。
●Elsevierの今後の予定(ソフトウェアや価格変更)はどうか。
●Mendeleyアドバイザーの役割は残っているのか。
●Elsevierの事業内容や経営方法に鑑み、買収は、Altmetricsやオープンアクセスに資するか。
●買収で、Altemetricsのアプリと同様のFigshareやImpact Storyなどは、より多くの人に利用されるようになるか、あるいは学界では利用が慎重になるか。
●買収により、情報共有をはばむ著作権法が緩和される方向となるか
●今後Mendeleyにどう関わるのか。
●6年間を省みて、Mendeleyの今日を想定していたか。
●他の計画に取り組んでいるのか、自分の研究に集中しているのか。
[ニュースソース]
上述
[買収関連小欄記事]
・2013年4月11日(木曜日) 買収されたMendeleyが心配(記事紹介)
・2013年4月9日(火曜日) Elsevier、Mendeleyを買収
[情報管理誌関連記事]
ヘニング, ビクトール 研究者コミュニケーションを根本から変える文書管理の変革 Mendeley CEOが語る学術情報流通の将来 情報管理 Vol. 55 (2012) No. 4 P 253-261