対話型査読を考える(Science Careers記事紹介)(続)

2013年04月19日

ヨーロッパ

過日小欄で紹介した対話型査読(Interactive Peer Review)に関する記事の続きとして、"Interactive Peer Review: What's In It for Reviewers?"(参考訳:査読者にはどんな得があるのか)と題する記事がScience Careersに掲載された。

オープンな査読に関わる科学者は、もっと認められるようになる、ネットワーキングや意見を述べるチャンスが拡大する、最新の成果(文献)に接することができるなどのメリットがある一方、駆け出しの若手研究者が権威ある研究者の論文を批評するという危険性もある、などとしている。