米国の3協会(米国大学協会"AAU"、米国公立大学協会"APLU"、北米研究図書館協会"ARL")は6月7日、本年2月に発せられたOSTPのOA指令(小欄初出記事)を受け、公的助成研究成果のパブリックアクセス促進のためのエコシステム"SHared Access Research Ecosystem"(SHARE)(PDF12ページ)を提案し、コメントを募集している。
連邦政府と協力し、大学のリポジトリを横断するエコシステムを構築しようという構想。P5/12に全体像が図示されている。
なお、出版社・学協会は、同時期に同目的の官民連携イニシアチブ"CHORUS"を提案している(小欄記事)。
[ニュースソース]
SHared Access Research Ecosystem (SHARE) Proposed by AAU, APLU, ARL – ARL 2013/6/7
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ARL等、公的助成研究成果のパブリックアクセス拡大に向けた計画案"SHARE"草案を公表(米国) - NDL Current Awareness 2013/6/11