欧州議会（European Parliament）は6月13日、欧州公共情報公開計画を承認した。
公共情報には地理データ、気象データ、統計、電子書籍などが含まれており、民間企業は、EUルールに基づきこれらを利用したサービスを提供できるようになる。
この計画は、行政の透明性とイノベーションを促進し、400億ユーロ（5兆400億円相当）の経済効果を生むと予測されている。欧州委員会（EC）は議会の採択を歓迎した。
[ニュースソース]
MEPs approve plans to open up access to public data to help boost innovation – European Parliament 2013/6/13
Commission welcomes Parliament adoption of new EU Open Data rules – EUROPA 2013/6/13