スコットランド: ソーシャルメディア、研究環境にも浸透(調査報告) 

2013年06月17日

ヨーロッパ

スコットランドでは大学の研究環境にもソーシャルメディア(SM)が浸透しているとするJISC調査報告"Survey shows that social media has graduated to academia"を紹介する。

2012年に同国の大学関係者1,700名(内、700名以上が研究者)を対象としてSM利用状況を調査した結果を示すもの。主要結果は以下のとおり。

●研究者の70%はSMに好意的で、学問の質を高めると見ている。
●中間管理職の半数は学習・教育にSMを利用している。
●SMのトレーニングを受けたことのある者は10%以下。
●YouTubeが最も多く利用(研究職の62%)されており、次いでBlogとwiki。
●研究職のFacebook利用率は15%、Twitterは3%

[ニュースソース]
Survey in Scotland shows social media is becoming mainstream in the academic learning environment – Information Today 2013/6/13