Open Data Institute(ODI)は6月17日、オープンデータ認証サイトβ版"Open Data Certificates"を立ち上げた。
発見・利用・共有が容易なデータを認証するもので、オープンデータの発表者がオンライン上の質問に答えると、次の4つのレベルの認証が発行される。和文は参考訳。
★Raw:A great start at the basics of publishing open data.
(オープンデータ発表の基本を踏まえた第一歩)
★Pilot: Data users receive extra support from, and provide feedback to the publisher.
(データの利用者は、発表者から特別支援を受け、発表者にフィードバックを提供する)
★Standard:regularly published open data with robust support that people can rely on.
(信頼できるしっかりしたサポートにより規則どおりに発表されたオープンデータ)
★Expert:An exceptional example of information infrastructure.
(模範的な情報基盤)
認証のメリットは以下のとおり。
・データ発表者は、利用者とのつながり方を理解することができる
・データ利用者は、その質、ライセンス、構造、有用性を理解することができる
・企業、企業家、イノベータは、データに価値があるという確信を得ることができる
・政策立案者は、データの進歩や質を評価し比較することができる。
本件は、CEOのGavin Starks氏がG8イベント"Open for Growth"で紹介した。
ODIの発表:New certificates launched to help everyone discover, understand, and use open data
[ニュースソース]
ODI launches new Open Data Certificate – EPSI Platform 2013/6/17