富士通研究開発中心有限公司と株式会社富士通研究所はこのたび、オーバーヘッド型スキャナで厚みのある冊子の見開きを撮影した際に生じる書面の歪みをフラットに補正し、読みやすい画像を生成する「ブック補正技術」を開発した。
A4サイズの見開きページを解像度300dpi相当で読み取る場合、約90%の精度で歪み補正を行い、約1.3秒での高速処理を実現したとしている。
両社連名の7月10日付プレスリリースはこちら:
カメラで撮影した際に生じる冊子の見開き画像の歪みを補正する技術を開発
[ニュースソース]
本の見開き画像の歪み、90%の精度で補正、富士通研究所が「ブック補正技術」 - INTERNET Watch 2013/7/10