欧州委員会(EC)は7月2日、研究データのオープンアクセスに関する公聴会をブリュッセルで開催し、関係者から意見を聴取した。これらの意見は、委員会の政策見直し特に約250億~300億ユーロ(3兆3千億円~3兆9千億円相当)が学術研究に充てられる"Horizon 2020"の折衝において非常に重要となる。
Open Knowledge Foundation(OKF)は、次の5つの論点に対し見解を表明した。
★研究データの定義法と公開すべき研究データの種類
★データ公開を制限するべき場合とその方法
★データ再利用問題への取り組み方
★研究データの保存場所
★「データ意識」と「共有文化」の増進方法
[ニュースソース] OKFの見解はこちら
EC Consultation on open research data - Open Knowledge Foundation blog 2013/7/16