科学技術振興機構(JST)は7月18日、「研究者による科学コミュニケーション活動に関するアンケート調査報告書」(PDF66ページ)を公表した。別紙概要はこちら。
ポイント(転載)
◎ 8,964人の研究者に対して科学コミュニケーションに関するアンケート調査を実施。
◎ 研究者による科学コミュニケーション活動は、その必要性について研究者自身に自覚され、現状において広がりをみせている。
◎ その目的は社会的責任を果たすことだけでなく、研究分野に対する自身の多面的理解を深めるためであると考えられていることが示唆された。
◎ その一方で、主として時間・体制・資金・評価の点で障壁があり、研究者の活動として根付いているとは言えないことがわかった。
[ニュースソース]
「研究者による科学コミュニケーション活動に関するアンケート調査報告書」の発表について - JST 2013/7/18