「「青空文庫」一転曇り空?作品数、大幅減の懸念-著作権切れの電子書籍 TPPで延長交渉浮上-」と題する日本経済新聞7月21日付記事を紹介する。
「青空文庫」は著作権が消滅した文学作品を無料で読める電子図書館だが、政府の環太平洋経済連携協定(TPP)の事前協議で、著作権の保護期間を現行の作者没後50年から米国の要求する70年に延長する可能性が高まっており、取り扱える作品数が大幅に減少する可能性が生じつつあると報じたもの。著作権保護期間延長によるメリット・デメリットなども紹介している。
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