東京大学・分子細胞生物学研究所の研究チームが発表した論文に多数の改ざんや捏造があり、同学の調査委員会は、43本は「撤回が妥当」と判断したようだ。
7月25日付メディア報道のいくつかを紹介する(順不同)
★朝日新聞DIGITAL
東大43論文に改ざん・捏造疑い 元教授グループ
★毎日jp
東京大:論文に多数の不正 調査委、43本「撤回が妥当」
★NHK NES WEB
東大元教授 43本の論文に不正 撤回へ
★東京新聞 7/25夕刊
東大43論文 改ざん・捏造 元教授グループ 予備調査「撤回を」
★msn産経ニュース
東大論文に改ざん、捏造 「撤回が妥当」43本 予備調査で報告書
★日本経済新聞
東大元教授グループ、複数論文で改ざんの疑い
[関連ブログ]
東京大学 分子細胞生物学研究所 の論文捏造、研究不正
[参考]
・わが国における研究不正 公開情報に基づくマクロ分析(1) 松澤 孝明 独立行政法人科学技術振興機構 研究倫理・監査室 情報管理 Vol. 56 (2013) No. 3 P 156-165
・わが国における研究不正 公開情報に基づくマクロ分析(2) 松澤 孝明 独立行政法人科学技術振興機構 研究倫理・監査室 情報管理 Vol. 56 (2013) No. 4 P 222-235
・研究論文の信頼性の確保について 武蔵野大学 薬学部 教授 大室弘美 ― JAPIC NEWS 2013.7 (ページ10~11)