米国の電子フロンティア財団(Electronic Frontier Foundation、EFF)とその連携組織(*)は7月31日、パテントトロール情報サイト"Trolling Effects"を公開した。
パテントトロールとは、自らが保有する特許権を侵害している疑いのある者(主にハイテク大企業)に特許権を行使して巨額の賠償金やライセンス料を得ようとする者を指す(ウィキペディア解説)。
Trolling Effectsは、受け取った催告書や脅迫状を公開することで、闇で広がるトロールの情報を共有し、ねらい打ちされた企業などの一致団結を促そうとするもの。
(*)連携組織
・Application Developers Alliance
・Ask Patents
・ニューヨーク大学法科大学院Engelberg Center on Innovation Law & Policy
・Engine Advocacy
・Public Knowledge
・PUBPAT
・カリフォルニア大学バークレー・ロー・スクールSamuelson Law, Technology & Public Policy Clinic
[ニュースソース]
Trolling Effects:new Web Resource Launched to Shine Light on Patent Trolls – EFF 2013/7/31