トムソン・ロイター社、「白書」で研究データへのアクセスの共通ルール化の課題、研究とイノベーションの加速を提言

2013年08月16日

北米・中南米

トムソンロイターは2020年には2010年の0.8から35zataバイト(1ZB=1兆gigabytes)に達するといわれる研究データの活用をめざし、学術出版の専門家等からなるフォーラムを開催し、"Unlocking the Value of Research Data"と題する白書を発表した。
 11名からなるフォーラムは、 1)研究データ利活用の際のデータ提供者へのメリット提示、2)AAAS, IEEE、Elsevierを始めとする大手学術出版社による標準化提言の必要性のほか、政府・大学・民間企業間での協力が不可欠とした。

[ニュースソース] 
Thomson Reuters Whitepaper Tackles Issues of Uniform Access to Global Scholarly Data and Accelerating the Pace of Research and Innovation-Thomson Reuters 2013/8/13