世界初のNTDs創薬研究向け統合型データベース"iNTRODB"、厚労大臣賞を受賞 – 東京工大、東大、アステラス製薬の共同開発

2013年08月20日

日本

東京工業大学、東京大学、アステラス製薬の3機関が共同開発した世界初のNTDs創薬研究向け統合型データベース"iNTRODB"(イントロ・ディービー:Integrated Neglected TROpical disease DataBase)が8月19日、第11回産学官連携功労者表彰において厚生労働大臣賞を受賞した。3者共同発表はこちら

このDBは、世界中の「顧みられない熱帯感染症」(NTDs)の創薬に携わる研究者に活用され,その研究活動を加速させており、日本の産学官、国際NPOの緊密な連携による地球規模の課題の解決に貢献した事例として高く評価された。

[ニュースソース]
アステラス製薬>2013年ニュースリリース>世界初のNTDs創薬研究向け統合型データベース「iNTRODB」が第11回産学官連携功労者表彰において厚生労働大臣賞を受賞 -Access to Healthの改善に向け、世界のNTDs(顧みられない熱帯感染症)研究加速化に貢献- (pdf 309KB) – アステラス製薬 2013/8/19

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