産業技術総合研究所(産総研)は8月19日、3,000人以上を対象として測定した視覚・聴覚・触覚の感覚特性を、年齢や障害の有無などの検索条件に応じてグラフィカルに表示させることのできる「高齢者・障害者の感覚特性データベース」を公開した。
従来、身の回り製品・環境・サービスなどは若い健常者を対象に設計・開発される傾向があったが、高齢者・障害者を含むさまざまな人々に対応した製品・環境づくりでの活用が期待される。
[ニュースソース]
「高齢者・障害者の感覚特性データベース」を公開-産業総合研究所 2013/8/19
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