アイピーブリッジ、電機業界の休眠特許を中小に付与(記事紹介)

2013年08月27日

日本

政府系ファンド産業革新機構が出資する特許管理・運用ベンチャーのアイピーブリッジ(東京都墨田区)は未活用特許を買い取り、中小企業などへ貸与して新規事業を支援する。パナソニックと三井物産も出資し、ファンド規模は当初約30億円で始動、最大300億まで拡大する。

7月の設立以降、電機中心に特許の売込みがあり、当面半導体と通信関係を重点的に収集する方針。

プレスリリース:日本企業の知財の有効活用を目指す知財マネジメント会社㈱IP Bridgeの設立及び当該会社が運用する知財ファンドへの出資について―INCJ 

[ニュースソース]
アイピーブリッジ、電機業界の休眠特許を中小に付与‐J-Net21 2013/8/26 

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