米国の3協会(北米研究図書館協会"ARL"、米国大学協会"AAU"、米国公立大学協会"APLU")は8月30日、"SHared Access Research Ecosystem"(SHARE)(小欄初出記事)を共同運営するグループを結成した。
SHAREは、OSTP指令(小欄初出記事)に基づき公的助成研究成果のパブリックアクセスを促進する大学・図書館・研究機関間のデジタルリポジトリネットワーク。今回結成されたグループは、SHAREの原型を作り実施するためのフィージビリティ調査、方針作成、統治体制検討を行う。
オクラホマ大学のRick Luce氏とバージニア工科大学のTyler Walters氏の2人がグループを主導する。
[ニュースソース]
Higher Ed Associations Form Joint Steering Group to Build Federated System for Publicly Funded Research – ARL 2013/8/29
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ARL等、公的助成研究成果のパブリックアクセス拡大に向けたリポジトリネットワーク"SHARE"計画のジョイントグループを結成 – NDL Current Awareness 2013/8/30