EBSCOディスカバリーサービス等の検索有効性比較(論文紹介)

2013年09月05日

北米・中南米

"Paths of Discovery:comparing the Search Effectiveness of EBSCO Discovery Service, Summon, Google Scholar, and Conventional Library Resources"(PDF25ページ)と題する論文が米国大学・研究図書館協会(ACRL)の時事誌"College & Research Libraries"(C&RL)2013年9月号掲に掲載された。

インディアナ大学Andrew D. Asher氏、イリノイウェスレヤン大学Lynda M. Duke氏及びSuzanne Wilson氏の共著。

(Abstract参考訳)
バックネル大学及びイリノイウェスレヤン大学の研究者は2011年、Serial Solutions Summon、EBSCO Discovery Service、 Google Scholar、在来図書館データベースの検索有効性を比較した。Mixed Methods approach(定性的・定量的方法の組み合わせ)により、学生によるこれらのツールの利用データを収集した。検索システムを問わず、学生は、情報源を効果的に評価する力が著しく劣り、また、検索初期設定に大きく依存した。本稿は調査結果を示し、これらのツールの導入を検討している図書館に対し提言を行う。

[ニュースソース]
Research Article:comparing the Search Effectiveness of EBSCO Discovery Service, Summon, Google Scholar, and Conventional Library Resources –infoDOCKET 2013/9/4