「E1475 大きな広がりを見せる学際的研究ネットワーク:VIVO」と題するNDLのカレントアウェアネス-E 9月12日付け記事No.244 を紹介する。
VIVOは,研究者に関するさまざまな情報をネットワーク上に展開・実装・可視化できるオープンソースソフトウェアのセマンティックウェブアプリケーション。原型は米コーネル大学が2003年に開発、2009年には米国国立衛生研究所(NIH)から1,220万ドルの出資を受けた。以後グローバルなプラットフォームとして成長し、現在30か国、約100の研究機関および高等教育機関が参加しているという。
[VIVO関連小欄記事]
・2010年6月28日(月曜日) 米国: 研究者連携ネットワーク、Scopusを試用
・2009年10月23日(金曜日) 米国:nIH、生物医学分野のSNS構築に1200万ドル超を助成