EDUCAUSEは、ECAR(EDUCAUSE Center for Analysis and Research)2013年調査報告の結果を公表した。ECARは2004年以降、年に1度学生を対象として行われている情報技術に関する認識調査。今回は250の高等教育機関の協力により、112,000名の学生から回答を得た。
結果の概要:
・学生は技術の重要性を認識しているが、学習に利用する場合の指導を必要としている
・学生は実験的にMOOCSを始めるなど様々な学習環境がある方がよいと考えている
・学生が学習にモバイル機器を利用する条件は整っており、大学や教師がその使用を奨励してくれることを期待している
・学生はプライバシーを重視しており、情報技術の利用がプライバシーにかかわる場合にはその使用が制限されると考えている
[ニュースソース]
ECAR Study of Undergraduate Students and Information Technology, 2013 ‐EDUCAUSE 2013/9/16