NEC、「テキスト含意認識」技術を開発-特定の意味を含む文書を従来比24,000倍の速度で検出

2013年11月15日

日本

日本電気(NEC)は11月14日、大量のテキストデータ(ビッグデータ)から特定の意味を含む文書を漏れなく検出する「テキスト含意認識」を、従来に比べて約24,000倍高速化することに成功したと発表した。

約700万文のテキストデータ(新聞換算で約4年分のデータ量)を用いた計測では、従来、約1.3時間かかっていた含意認識が、わずか0.2秒で処理可能となったとしている。

同社のプレスリリースはこちら:
NEC、大量データから特定の意味を含む文書を従来比で約24,000倍高速に検出するテキスト含意認識技術を開発