独:オープン・アクセス・リポジトリ2012年センサス

2013年11月22日

ヨーロッパ

Berlin School of Library and Information Science が行った調査報告書「ドイツ・オープン・アクセス・リポジトリ2012年センサス」を紹介する。

調査は、リポジトリの規模や、使用するソフトウェア、付加価値的サービスなどをWebにより実施した。

主な結果は以下の通り。
・もっとも利用されているリポジトリのソフトウェアはOPUS(Online Publications of the University of Stuttgart )だが、DSpaceEPRINTが世界的に主流となりつつある
・リポジトリがサポートするメタデータ・フォーマットはSimple Dublin Core が圧倒的に多く、標準となっている
・検索エンジンは、Bielefeld Academic Search Engine(BASE)が最も多い
・リポジトリを持つ機関のうち、4分の1以上が何らかの方法でオープンアクセスをサポートしている。