Google Scholarはニセ論文にだまされるか?(記事紹介)

2013年11月25日

北米・中南米 ヨーロッパ

ワイリー・サイエンスカフェ 11月21日付記事「<論文紹介> Google Scholarはニセ論文にだまされるか? 研究者が自分の被引用回数やh-indexを不正操作できるか、スペインの研究グループが実験」を紹介する。

近年、Google Scholarは機能の拡張を進めて論文の被引用回数やh-indexなどを表示するサービスを提供しているが、これらのデータの信頼性を検証するため、スペインの研究グループが自分たちの過去の全論文を引用するニセ論文を偽名でネット公開し、Google Scholarのデータに反映されるかどうかを試す実験を行った結果、「各種指標の不正操作は簡単」とし、その対策を提案するもの。