米国出版者協会(AAP)Professional Scholarly Publishing(PSP)部門の助成による標記調査報告書"Journal Usage Half-Life"(PDF5ページ)が公表された。ジャーナル論文のダウンロード数が半減するまでの期間を調査したもの。
(Abstract参考訳)
★出版13社の学術誌2,812誌の論文ダウンロード数を分析し、出版後の論文利用状況を明らかにした。
★3%の学術誌は、半減期(出版社のサイトからダウンロードされた論文のmedian age)が12か月より短かった。
★厚生科学分野の学術誌は半減期が25-36か月と短く、人文・物理・数学分野では長期(49-60か月)だった。全体の約17%(475誌)は、半減期が6年以上だった。
★分野内、分野間の半減期の大幅な差異が判明した。
[ニュースソース]
New Study Looks at Usage Patterns of Academic Journal Articles (AAP/PSP Funded Research) – infoDOCKET 2013/12/18