厚生労働省はこのたび、12月18日に開催した「第１回 医療情報データベース基盤整備事業のあり方に関する検討会」 における配付資料をオンライン公開した。
この事業は、平成22（2010）年に出された2つの提言（「薬害再発防止のための医薬品行政等の見直しについて」及び「電子化された医療情報データベースの活用による医薬品等の安全・安心に関する提言」を踏まえ平成23年度より開始、将来的に全国で1,000万人規模の医療情報DBを構築することを目指し、そのDBの利活用を通じて医薬品等の安全対策の更なる向上を図るもの。