弾みのついた2013年のOA – JSTも登場(Scientific Americanブログ紹介)

2014年01月06日

日本 北米・中南米 ヨーロッパ

Scientific Americanの12月26日付ブログ"Open access 2013:A year of gaining momentum"を紹介する。

イノベーションの普及プロセスを論じた社会学者ロジャーズ著「普及学」(Diffusion of innovations)(ウィキペディア和文解説英文解説)を引き合いに出し、「新しいアイデアや技術を最初に採用するinnovatorsは2.5%で、それが16%に達する頃には周囲に対する影響度が最も高いEarly Adopters期が終わる。学術論文もこの軌線をたどるなら、掲載後12か月以内に17%がオープンアクセス(OA)となった2011年にはEarly Adopters期を通過した」として、2013年の欧米を中心としたOA関連動向を月別に振り返ったもの。

4月には科学技術振興機構(JST)の英文OA方針(PDF1ページ)(小欄記事)も紹介されている。