2月25日、サンフランシスコで開催予定の 第9回International Digital Curation Conference(IDCC)において基調演説を行う、研究データ連盟(Research Data Alliance、RDA)議長、Rensselaer Polytechnic Institute のDr. Francine Bermanインタビュー記事を紹介する。
・研究、商業、実生活すべての分野における進歩のため、類を見ない多量のデータを、活用する方法を模索している。我々はデジタルデータの可能性を最も利用する取り組みを始めたばかりである。
・特に重要なポイントは2つある。1つは、多くのデジタルデータへのアクセス、利用、作成への取り組みには、技術的、社会的、組織的、経済的に統合されたエコシステムが必要であるということ。2つ目は、デジタルデータは最優先で取り組むべき対象で、データ・エコシステムが世界中で構築されつつあるということ。
・米国を始めとする世界各国では公的に出資されたデータへのパブリックアクセスはタイムリーなトピックスである。適切で費用を伴わないデータへのアクセス推進のため、IDCCで意見交換できることを期待している。
[ニュースソース]
IDCC14 Preview: Fran Berman – DCC 2014/1/9