JR東日本は3月20日、Suicaデータ社外提供の是非に関する有識者会議の「中間とりまとめ」を公表した。
「事前に十分な説明や周知を行わず利用者への配慮が欠けていた」「公共性の高い企業の立場からも、利用者に不安を与えた事実を重く受け止める必要がある」との中間とりまとめをうけ、同社では引き続きデータ提供を見送る方針。
今後、個人情報に関する法改正の動向なども踏まえつつ「有識者会議の開催を継続し、引き続きアドバイスを受けながら検討を進める」としている。
[ニュースソース]
Suicaに関するデータの社外への提供についての有識者会議「中間とりまとめ」受領について-JR東日本 2014/3/20
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Suicaデータの社外利用、JR東日本が有識者会議の中間とりまとめを公表-マイナビニュース 2014/3/20