学術出版関係者にオープンアクセス(OA)に関するインタビューを行い、2013年に連載記事"The State of Open Access"を19本掲載したRichard Poynder氏が、今度は立場をかえて、神経生物学者とOA唱道者からの11質問に答えた"The State of Open Access"(PDF28ページ)を紹介する。質疑の内容は以下のとおり。
★OAレポーティングを始めた背景は?
★疑問に思いながらインタビューでは聞かなかったことは?
★OAを長期にわたって傍観してきた者が中立の立場を維持するのは難しいか。
★OA運動の最大の成果と最大の失策は?
★Green・Gold・Hybrid OAの役割をどう思うか。
★出版社と研究界がOAで対立するのは必然的か。
★統合「データ・ソフト・テキスト」基盤での出版社の役割は?
★欧米など世界のOAの現状をどうみるか。
★OAで対処するべき事項は何か、誰が対処するべきか。
★OA運動が一点集中すべき最重要事項は?または、同時/順次に講じるべき措置は?
★今後5年の見通しは?
なお、小欄では、19本中10本を紹介済み。直近記事はこちら。
[ニュースソース]
The State of Open Access – OPEN AND SHUT? 2014/3/21