米国政府は5月9日、「米国オープンデータ行動計画書(pdf 21ページ)」を公開した。この計画書は、オバマ政権が2013年5月発行した指令「MAKING OPEN AND MACHINE READABLE THE NEW DEFAULT FOR GOVERNMENT INFORMATION」およびG8が2013年6月に発表した「オープンデータ憲章(小欄記事)」に沿って、強化策や新しいデータの公開など、2014-15年に計画しているプロジェクトの概要を説明するもの。
計画されているプロジェクトには、以下が含まれる。
● 小規模サプライヤー(SBA)データベースを強化し、国内メーカーが効率的に調達先を探し調達コストの削減を図る
● スミソニアン博物館全所蔵品をデジタル化し、アプリやツールを開発して教育的活用を図る
● 四半期ごとに公開されている米国食品医薬局(Food and Drug Administration、FDA)薬物有害事象データの即時公開
[ニュースソース]
Continued Progress and Plans for Open Government Data - White House 2014/5/9