米国立科学財団(NSF)は、政策立案者、教育者、その他ユーザーが教育や科学研究の動向を州単位で知ることができる無料のオンラインツールの更新を発表した。同ツールはNSFの政策策定機関である国立科学審議会(National Science Board, NSB)が隔年で発行する報告書"2014 Science and Engineering Indicators report"を補完するものとしている。
同ツールでは教育、科学分野の労働力、研究開発投資、ハイテクビジネスなどに関するデータを図表やグラフなど様々なかたちで表示し、州単位での比較や20年間におよぶ動向推移などが確認できる。
[ニュースソース]
New data show how states are doing in science - NSF 2014/5/15