EBSCOの子会社Plum Analytics社は9月4日、ORCIDとの連携開始を発表した。これにより研究者は研究評価分析ツールPlumX中のプロフィールにORCID IDを加えることができ、IDに関連する成果物から研究成果のインパクトを示す全ての指標を収集することが可能となる。
同社の社長Andrea Michalek氏は「PlumXはORCID上に既に存在している研究者成果物リストから情報を読み出すためにORCIDのAPIを活用し、その情報はPlumXのプロフィール作成に活用される。これにより研究者や研究機関はPlumXを通じて成果物に関連する評価指標にアクセスすることができる。」としている。
[ニュースソース]
ORCID and Plum™ Analytics Work Together to Maximize Information Available About Scholarly Activities - EBSCO 2014/9/4