英国マクミラン出版社の科学情報事業部門"Digital Science" は9月22日、コンサルタント業務部門を拡大し英国内の大学の研究インパクトを分析する新プロジェクトを実施すると発表した。
イングランド高等教育資金会議(HEFCE)とその連携パートナーにより委託された本分析業務はNature Publishing Group(NPG)関連会社と、英ロンドンのKing's Collegeの政策研究所と共同で実施し、2014 Research Excellence Framework(REF)に提出された6,975件の研究インパクトに関するケーススタディを活用するとしている。
REFは学術研究の社会・経済に与えるインパクトを評価する新制度。
本プロジェクトの結果は2015年春に出版予定で、その要旨はNATURE誌の付録として発行されるとのこと。
[ニュースソース]
REF IMPACT CASE STUDIES TO BE ANALYSED AS DIGITAL SCIENCE GROWS ITS CONSULTANCY DIVISION - Digital Science 2014/9/22