イチャー・パブリッシング・グループ(NPG)、Scientific Dataチームが11月14日開催した、早期キャリア研究者向けの研究データに関する会議" Publishing better science through better data"の開催報告がResearch Informationに掲載されている。
研究機関、助成組織、出版社等により、研究データ共有方針、データ管理計画の提出義務化が開始されているが、早期キャリア研究者へのこれら情報の伝達は十分ではない。いかに研究データ管理を行うかは、研究者にとって、論文の執筆や助成を受けるために必要なノウハウである。この会議は、データ共有のボトムアップを目的として開催された。
参加者は、ポスドク3分の1、博士課程の学生3分の2、半分は生物科学、物理科学4分の1、社会学10%を専攻する研究者であった。発表者はネイチャー誌編集長Philip Campbell氏、Wellcome Trust David Carr氏、オックスフォード大学ボードリアン図書館Sally Rumsey氏等。
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[ニュースソース]
Publishing better science through better data - Research Information 2014/11/27